紀見地区学童保育どろっぷす 住吉さん
お話を伺った施設
紀見地区学童保育どろっぷす
お話を伺った人
住吉 真衣 さん(放課後児童支援員)

放課後児童クラブでアルバイトをはじめたきっかけは?

きっかけはいくつかあります。一番は、小学生の頃に通っていた場所で親しみがありましたし、知っている先生がいたことです。また、小学校の高学年の頃から小さい子たちがかわいく感じて、お世話をするのが好きだったことや、一つ上の友達が先に働いていたこともあって、高校1年からアルバイトを始めました。
実際に働く前と後で、放課後児童クラブのイメージは変わりましたか?

働く前の印象は“こどもと楽しく遊ぶ仕事”だと思っていましたが、実際に働いてみると、トラブルの対応や一人でいるこどもへの声かけなど、遊ぶ以上の関わりが必要だと気づきました。最初は関わり方で戸惑うことも多かったですが、先輩職員の見よう見まねで自分からこどもと遊んだり勉強を見たりと、前向きに関わっていくようになりました。
放課後児童クラブで働いて経験した、嬉しかったことや驚いたことなどはありますか?

嬉しかったことは、こどもたちが「遊ぼう!」、「今日はあれしよう!」と声をかけてきてくれることです。学校のテストなどでしばらくアルバイトに行けず、久しぶりに会うと、「早く来てほしかった!」と言われることもあって、すごく嬉しかったです。
驚いたことは、こどもたちの思いやりや自発的な姿です。掃除の手伝いを呼びかけると率先して手伝ってくれて、「掃除は嫌がる子が多いのかな?」と思っていたので驚きました。他にも体調の悪そうな友達に「大丈夫?」と優しく声をかける子がいたりと、周りを気遣って自発的に動ける姿に「すごいな、素敵だな。」とハッとさせられました。
放課後児童クラブで働いてみて難しいと感じたことはありますか?

こども同士のケンカなどのトラブル対応です。最初は、どこまで介入すべきか分からず、「アルバイトの自分は入らない方がいいのかな?」と悩んでいました。
でも、丁寧にこどもの話を聞く先輩の姿を見て「自分にもできるかもしれない。」と思い、先輩に相談しながら向き合っていきました。その中で、トラブルの時こそ「まずしっかり話を聴くこと」の大切さを学びました。
また、そうして経験を重ねる中で、こども同士の関わりや「できた!」という経験を見守る大切さにも気づきました。「こどものために何をするか」ではなく、「こどもにとって何が大切か」を考えて行動することの重要性をこどもたちの姿や先輩からたくさん学びました。
これから放課後児童クラブで働いてみたいと思っている学生さんへ、伝えたいことはありますか?

高校の進路選択で色々なオープンキャンパスに行った時に、放課後児童クラブでの経験があったからか、「こどもと関わる方が絶対楽しい、自分はこどもと関わる意外にないだろうな!」と気づき、保育の道に進もうと短大に入学しました。短大1年生の時には、高校時のアルバイトの実務経験を活かして放課後児童支援員認定資格も取得しました。
最初は将来の仕事として強く意識していなくても、実際にこどもと関わる中で「自分のやりたいこと」に気付くこともあると思います。色々な経験をする中で「自分はこれが好きなんだな」と気づいていくはずです。私は放課後児童クラブのこどもたちと関わったことがきっかけで保育の道に進んだので、もし少しでも「やってみたい」と思うことがあったら、ぜひ自分の好きな気持ちを大切にして一歩踏み出してみてください!
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