わかやま保育のひろば
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保護者や職員の負担軽減に役立つ取組

お話を伺った施設
木の川認定こども園

お話を伺った人
社会福祉法人 弘德会
木の川認定こども園 西 昭嘉 理事長
          丸本 知加子 園長

開園するからこそ考えた“保護者や職員の負担を軽減することができる取組”。

木の川認定こども園

本法人は、新宮市唯一の幼保連携型認定こども園として、令和2年4月1日に新宮市木ノ川の高台に開園しました。開園したきっかけは、地震発生時に避難をしなくても、こどもが安全に過ごせる場所をつくりたいと考えたからです。
開園するにあたり、保育の上で保護者や職員の負担を軽減することができる取組を積極的に進めることは重要であると考え、最新の保育現場の情報収集に努めました。その中で、保護者や職員の負担軽減に大いに役立つと考えたのが、“おむつのサブスク”です。

保護者や職員の負担軽減に役立つ“おむつのサブスク”導入!

木の川認定こども園

開園に向けて、情報収集する中で、“おむつのサブスク”を知りました。このサービスは、保護者が毎月定額の料金を支払うことで、おむつを定期的に園に届けてもらえるサービスであり、保護者や職員の負担軽減に役立つと考え導入しました。
というのも、保護者がおむつを持参する場合、名前を書くなどの準備が必要ですが、おむつのサブスクでは、こういった準備が不要です。この点については、多くの保護者が喜んでくれています。また、使用後のおむつは園で処理するため、保護者が処理する負担がありません。下痢などの症状がある場合は、保護者におむつの確認はしてもらいますが、処理は園で行っています。
また、職員にとっては、業者から園に定期的におむつが届くので、おむつが不足することがなく、保護者におむつを持ってきてもらうよう促す必要もありません。

これからも、日々変化していく保育現場に必要な取組を考えたい!

木の川認定こども園

“おむつのサブスク”導入は、保護者や職員の負担軽減に役立ち、効果を実感したという感想が多く、開園当初から取り入れて良かったと思っています。
本園ではこの他に、書類作成にかかる負担を減らすために職員全員にiPadを支給するなど、ICTシステムの活用も進めています。
これからも、日々変化していく保育現場に必要な取組を、積極的に導入できるよう情報収集に努め、本園でどのように展開できるか考えていきたいです。

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