“こどもと関わりたい”という想いを丁寧に保育所につないでくれた!
お話を伺った人
はっとり ともこ 先生(城北保育所)
お話を伺った人の情報
国家試験で保育士資格取得(保育現場未経験)

就職までの流れ
- 【相談支援】[令和4年11月]
保育現場が未経験だからこそ、疑問や不安を相談。 - 【施設見学】[令和4年12月]
“保育士の仕事”を実際に見て、体験することで理解。 - 【面接・採用】[令和5年2月]
- 【雇用開始】[令和5年4月]
所長と相談しながら働き方を調整してもらえたので、安心して働けた。
センター利用者の声
保育現場が未経験だからこそ、疑問や不安を相談。【相談支援】

保育士になるために、長年勤務した職場を退職。その後、国家試験で資格取得を目指すと共に、就職活動をはじめました。その際に、“福祉・介護・保育の就職フェアわかやま”(和歌山県福祉人材センター主催の就職支援イベント)の開催を知り、参加しました。
人材センターの相談コーナーで、保育士の仕事に関する疑問や保育現場未経験であることへの不安を伝えました。すると、保育現場の経験のあるコーディネーターは、保育現場の声をおりまぜながら、丁寧に答えてくれました。また、自分の希望条件に合う求人(城北保育所)の紹介と施設見学を提案してくれました。
“保育士の仕事”を実際に見て、体験することで理解。【施設見学】

施設見学では、所長に園内を案内してもらいながら、保育の様子を見せてもらいました。事前に、コーディネーターから所長に、私の想いや働く上での希望条件などを伝えてくれていたので、所長とのやりとりもスムーズにできました。
施設見学後は、より具体的な仕事内容を知りたいと考え、職場体験もしました。実際に保育室に入って、初めてこどもと関わらせてもらい、保育士の仕事を知ることができました。また、保育士の方々の様子を見て、「ここで働いてみたい」と思いました。
所長と相談しながら働き方を調整してもらえたので安心して働き始めることができた。【雇用開始】

職場体験を終えた後、城北保育所の面接を受けました。その際、所長は、私の想いや働く上での希望条件などを踏まえ、いくつかの働き方を提案してくれました。その結果、はじめは非常勤職員で入職することになりました。私が保育現場が未経験であることに配慮してくれたおかげで安心して働き始めることができました。
そして保育業務に慣れてきた1年後には、常勤職員として働くことになりました。
求職者の声:
“こどもと関わりたい”という想いを丁寧に保育所につないでくれた!

仕事は大変さを感じることもありますが、先輩方の保育を見せてもらいながら、相談に乗ってもらい、少しずつ保育士の仕事を学んでいます。おかげで、落ち着いてこどもと関わる意識を持つことができるようになりました。
また、先輩方のアドバイスを受けて、初めてピアノ演奏に挑戦しました。私の演奏でこどもたちが嬉しそうに歌ってくれている姿を見て、私も楽しかったです。
経験のない保育現場への入職は不安が多かったですが、コーディネーターに、“こどもと関わりたい”という想いを丁寧に保育所につないでもらったおかげで、今も保育士として楽しく仕事をすることができています。
保育所の声:
求職者と求人事業所を丁寧につないでくれます。

センターからの紹介は、求職者の情報を丁寧に伝えてくれるので助かっています。はっとり先生の場合、他業種からの転職であること、免許の取得状況に加え、本人の想いも伝えていただきました。
また、保育現場未経験だったので、はじめは心配だったのですが、施設見学や職場体験を通して、はっとり先生の意欲を感じることができました。
センターは、求職者・求人事業者それぞれの想いを双方が理解できるようにサポートしてくれるので、安心して利用することができます。
お話を伺った人
社会福祉法人 和歌山社会事業協会
城北保育所 松井 千加子 所長
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