わかやま保育のひろば
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錦富学童保育所 出口さん

お話を伺った施設
錦富学童保育所

お話を伺った人
出口 朝子 さん(放課後児童支援員)

放課後児童支援員の魅力は何でしょうか?

一言で言うと、「こどもって面白いな」ということです。例えば、こどもが悪いことをしたとき、その部分だけをみると叱るべき内容ではありますけど、こどもに悪いことをした理由を聞いていくと、意外な答えが返ってくることが多いです。大人では辿り着かないこどもならではのとんでもない発想を知ることができ、自分自身の視野が広がるところも魅力の一つだと考えています。

日々の業務の中で、こどもの成長に触れることはありますか?

錦富学童保育所 出口さん

すごくあります。例えば、放課後児童クラブに入ってきたときは、すごく内気だったこどもが、放課後児童クラブで過ごしているうちにどんどん外に向けて発信できるようになっていったりします。こどもの育ちを観察することも仕事の一つですので、こどもの成長を間近で体感できるというのは、放課後児童支援員という職業のすごく面白い部分だと思います。

こども同士のトラブルなどイメージできますが、職員間の連携はいかがでしょうか?

とても大切だと思います。私が働いている錦富学童保育所では、職員間の連携がすごくとれています。経験の長い支援員だと、こども同士のトラブルに発展しそうな前に助け舟を出すことができるので、教えてもらいながら対応しています。ちょっとした隙間時間でも、こどものことで何か気になることがあれば共有しますし、ずっと同じこども、同じグループについておくことはできないので、職員同士で連携して対応するようにしています。

どのような人が放課後児童支援員という職業に向いていると思いますか?

一番は優しい人だと思います。困っているこどもの気持ちを分かってあげて、こどもに寄り添うことができる人が一番必要だと思います。でも、社会に出ると色んな人に出会うわけなので、心根の優しい方であれば、色々な人が放課後児童支援員として働いてほしいな、こどもは色々な人に関わることが大切だと思っています。

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